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<<< 2008年8月27日 >>>
瞳の描き込みもだいたい終わったので、髪の塗装をしてみました。
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なんだか、すごい色になってますが。。。
今回はちょっと使ってみたい塗料があったので、色はあまり考えず、とりあえずベタに塗ってみました。
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使った塗料はこれです。
メタルクラフトペイントという、「水性エナメルアクリル塗料」、だそうです。
エナメル塗料なのか、アクリル塗料なのか良くわかりませんが。。。
初めて使ってみた感触としては、ちょっと使いづらいなぁと思ってしまいました。
エアブラシで吹いてみたのですが、ノズルに詰まりやすくて、ちょっと吹きづらかったです。
といっても、いつもラッカー塗料を使っていて、この手の塗料に慣れていない、というのもあるので、この点については、もう少し練習が必要かもしれません。
あとは、水性塗料を選んだ最大の理由が、臭いがしないことなので、その点で、ほとんど臭いはなく、なかなか良いようです。
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<<< 2008年8月29日 >>>
髪の塗装は、ひとまず置いておいて、今回も、使ってみたい塗料があったので、ベタで塗ってみました。
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とりあえず、ザックリと吹いてみただけなので、まだムラがありますが、なかなかよさそうです。
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今回、使った塗料はこれです。
vallejo (ファレホと読むらしい) というアクリル塗料です。
先日、秋葉原のボークスで購入しました。1本305円でした。
少し使ってみた感じとしては、細めに吹いてもノズルに詰まることもなく、結構吹きやすかったです。
ただ、少し気になったのは臭いで、薬品の臭いが少しします。たしか、トイレの洗剤がこんな感じのにおいだった気が。。。
あと、塗料を薄める溶剤も、消毒液っぽいにおいが少しあります。
といっても、ラッカー塗料に比べれば、全然、少ないのですが。
なかなか良さそうな感じなので、もう少し吹き方とかを調整して、使ってみたいと思います。
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<<< 2008年9月 2日 >>>
引き続き、服の塗装ですが、今回は、すこし色を暗めにして、主にシャドー部分を吹いてみました。
前回使った、ファレホのライトイエローに、ライトオレンジ(下の写真)を少し混ぜてみました。
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調色はこんな感じになりました。
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で、塗装後はこんな感じになりました。
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シャドーを強調目に吹いたつもりだったのですが、あんまりわからないですね。。。
もうちょい、暗めに調色して、濃淡を付けたほうが良いかもしれません。
あと、少しテカっていますが、まだ乾いてません。。。
塗装後、十数分、経ってるのですが、これくらいかかるものなんでしょうか。。。
それとも、吹きすぎなのかも。。。
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<<< 2008年9月16日 >>>
眉毛、口紅など、こまごました所を塗ってみました。
眉毛はタミヤのエナメル塗料で、ピンクをメインにパープル、レッドをほんの少し混ぜて調色しました。
ちと、太かったかも。。。
口紅は同じくエナメルのピンク＋ホワイトに、パール(waveマイクロパールパウターのホワイトレッド)を混ぜてみました。
これはもう少し濃い目の色でもよかったかもしれませんね。
あとは、白目の部分の上側に少しクリアブルー(エナメル塗料)を入れてあります。
これで、ひとまず、顔は完了です。
あとで、つや消しクリアーでトップコートします。
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その他、つめのマニキュアも、口紅と同じ色で塗ってみました。
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ちょっとわかりづらいですね。
こちらも、もう少し濃くても良かったかも。
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<<< 2008年9月18日 >>>
腰のパーツを塗装していきます。
えっと、その。。。
はい。。。つまりは、パンティの塗装です。。。
さすがにタイトルにこれはまずいですよね。。。
で、塗装のほうですが、おしりの部分はうっすらと透ける感じにしようと思うので、あらかじめ肌色を塗っておきました。その上から、エナメルのホワイトで、フリル、花柄の部分を筆塗りします。
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あと、腰の肌については、マスキングリキッドを塗ってあります。
上から白を薄めに吹きます。白にはガイアカラーのピュアホワイトを薄めに吹いています。
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ちょっと、吹きすぎました。。。
さらに、シルクっぽさを出したいなあということで、MGパールを混ぜて上から吹いてみました。
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これだと、ちょっと、微妙ですね。。。
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ということで、つや消しのトップコートを吹いて、整えます。腰の肌色も一緒に吹いています。
やはり、ちょっと白を吹きすぎた感じもありますが。。。
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ちなみに、パールを吹く前に、ガイアカラーのウルトラブルー＋ピュアホワイトで薄い水色を作って、フリルの近辺にシャドーをいれてあります。そのときの調色はこんな感じです。
すけ～る塗装に関しては、もう少し練習が必要のようです。。。
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<<< 2008年9月20日 >>>
髪の毛以外のパーツについては、一通りの塗装が終わったので、つや消しのトップコートを吹いていきます。
つや消しのトップコートは、こちらの缶スプレーを使ってみました。
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造形村のフィニッシングパウダースプレーです。スーパードルフィー用のつや消しコーティングスプレーと書いてありますが、Mr.Hobbyなどの普通のスプレーとは、何かちがうのでしょうか？
スーパードルフィーは未知の領域なので、よくわかりませんが、缶の説明書きにはガレージキットにも最適、とあるので使ってみました。
左側のパーツが吹き付け前、右側のパーツが吹きつけ後のパーツです。吹きつけは、４～５回くらいに分けて、軽めに吹いています。
パーツの角度が違うのでわかりづらいですが、つや消し後の方が、肌っぽさが出ていい感じな気がします。
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その他のパーツも吹いていきます。
瞳と唇はつやありで残すので、マスキングしてから吹きました。
マスキングといってもあまり丁寧にはせずに、マスキングゾルで大まかにとマスクして吹いています。
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髪の毛以外はつや消しを吹いたので、組み立ててみました。
ようやく、ここまで来ました。。。
もう一息ですね。。。
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おしり部分は、塗装しているときは、ホワイトを吹きすぎたと思っていましたが、他のパーツとあわせてみると、なんとなくそれっぽく見えるかなぁと思うのですが、どうでしょうか。。。
今回はトップコートに缶スプレーを使いましたが、やっぱり、楽でいいですね。
ハンドピースの掃除をしなくて済みますしね ( ＾ω＾ )
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<<< 2008年9月23日 >>>
髪の塗装は、既にざっくりとは吹いているのですが、結構、塗りムラがあったりするので、さらに上から塗り重ねてみました。
塗料は、以前吹いた色より暗めの色と、明るめの色を、ファレホの色で調色してみました。
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暗めの色は、レッド、クリアーレッド、パープルを混ぜてみました。パープルは影響力が大きいので少なめにしています。
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明るめの色は、レッド、クリアーレッド、ホワイトで調色してみました。
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ちなみに、ファレホの希釈には、同じメーカーの出している専用シンナーがあるらしいのですが、いつも売り切れ状態で、入手できないので、これを使っています。
「造形村アクリルカラー専用うすめ液」です。
塗料や材料などは、いつも秋葉のボークスに買いに行くのですが、お店のＰＯＰにはファレホでも使えると書いてあるし、実際、使ってみて、特に問題はないので大丈夫なんだと思います。
もしや、これを売るために、専用シンナーは置いてないのか ∑(ﾟ∇ﾟ|||)
なんてことはないですよね。。。
まあ、安いのでいいのですが。。。 |
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で、髪の塗装ですが、こんな感じになりました。
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どことなく、黒ずんで見えるのは気のせいでしょうか。。。
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さらに、つや消しのトップコートを吹きました。
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さらに暗い色に。。。
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で、組み立ててみました。
ようやく完成 ヽ(´▽｀)/
と、いきたかったのですが。。。 |
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前髪と後ろ髪パーツの間にかなり大きな隙間が (´；ω；｀)
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原因はここにありました。。。
頭パーツと、後ろ髪パーツを接着する際に、若干、浮いてしまったので、前髪パーツがうまく合わなくなってしまいました。
このパーツは接着してしまったので、もう外せないし (ノд・。)
仕方ないので、隙間を何とか埋めたいと思います。。。
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<<< 2008年9月27日 >>>
前髪パーツと、後ろ髪パーツの間の隙間を埋めていきます。
と、その前に、作業中に塗料やパテが、顔や胴体につかないようにするため、マスキングをしておきます。
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トレーシングペーパーで胴体の周りをぐるっと覆って、マスキングテープやマスクゾル、細かい部分はハセガワのマスキングリキッドを塗っています。
また、、前髪と顔パーツの間、背中など、奥まった場所で、マスクゾルなどが塗れないところについては、パーツの隙間にトレーシングペーパを差込んでマスクしています。
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で、早速、隙間を埋めていきますが、隙間埋めには、リキテックスのモデリングペーストを使いました。
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中身は白いペースト状の材料になっています。
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これを隙間に埋めていきますが、後々の塗装を考えると、なるべく髪に近い色で埋めたほうがいいと思うので、これに髪の塗装に使った塗料を混ぜてみます。
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はじめは真っ白ですが、塗料(ファレホのレッド、クリアーレッド)を混ぜています。良く混ぜた後、細い筆で少量を取り、隙間に少しずつ盛っていきます。
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左が隙間のある状態で、右が耳の直ぐ上の部分に、盛り付けた状態です。
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この部分は前髪パーツがかぶさるのですが、耳の直ぐ上の部分だけは、髪の間から見えるので、一応、隙間を埋めています。
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前髪パーツをかぶせて、そのパーツとの隙間も、同じように埋めました。
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反対側の隙間も同様に埋めます。
左が隙間を埋める前の状態です。
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こちらが、大まかに埋めた状態です。
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ちなみに、写真では一気に埋まっていますが、実際には、少しずつ埋めては乾かし、を繰り返しています。
モデリングペーストの使用説明には、厚く塗りつけるとひび割れるので、一度に盛り付ける量は、3mm以下にするよう、注意書きがあるので、厚塗りには注意したほうがいいかもしれません。
今回埋めたのは、大きめの隙間だったので、今後、乾燥が進んだときに、ひび割れとか出てきそうでちょっと怖い気もしますが。。。
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ま、いまさらもう遅いので、気にしないことに (*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
で、ある程度形を整えながら盛り付けをしていき、最終的にはペーパーがけをして表面をなだらかにして整えます。
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結局、色は、まだらになってしまいました (;;;´Д｀)
頭のてっぺんも、こんな感じで整えています。
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一通り、隙間埋めが終わったので、色の変わってしまった部分をもう一度、上から塗りなおします。
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といっても、結局のところは、色を合わせるために、髪パーツ全体を塗ってしまいました。
色がまだらになっていた部分も、一応、隠せました。
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ということで、マスクを剥いで、今度こそ、完成 ヽ(´▽｀)/
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隙間も、なんとか埋まりました。
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ついでに写真もいくつか撮ってみました。
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背景が塗装ブースなので、あとで撮りなおさないと。。。
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過去のブログを見てみると、このキットの製作を開始したのが2006年10月になってました。
って、２年近くかかってたのか ∑(ﾟ∇ﾟ|||)
といっても、１年半くらいは放置状態だったので、実質はもっと短いですが。。。
でも、とにかく、完成してよかったです (*^ω^*)ﾉ彡
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<<< 2008年9月29日 >>>
瞳の艶を出すため、もう少し手を加えてみました。
以前は、瞳の艶出しには、タミヤのアクリルクリアーを使っていましたが、今回は、リキテックスのストリングジェルメディウムというのを使ってみました。
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このメディウムは、ドロッとした感じの、蜂蜜状のメディウムなので、ちょっと厚めの、滑らかな表面が出来そうだったので使ってみました。
ちなみに、乾く前は乳白色ですが、乾くと透明になります。
こちらが乾く前で、少し白っぽくなってます。
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で、こちらが乾いた後です。
うるうる感が出て、いい感じになったと思うのですが、いかがでしょうか ( ＾ω＾ )
ただ、写真ではわかりづらいですが、少し気泡が入ってしまったので、このあたりは注意が必要かもしれませんね。
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あと、ホームページ掲載用の写真も、いくつか撮ってみました。
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写真ごとに、微妙に色が違う気がしますが、なんでだろう (￣Д￣；；
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前回の製作日記の塗装編１はこちらです。
完成品画像は展示室にあります。
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